バリフ20mgをつるかめ輸入で通販!使ってみた!偽物と本物見分け方!

つるかめ薬局

今回はレビトラジェネリックと言われるバリフについて解説していきます。

バリフ(Valif)はインドの製薬企業アジャンタファーマ社が製造しているバルデナフィル錠です。
バルデナフィル錠とは世界で言うところのED治療薬レビトラのジェネリック品にあたります。

レビトラ20mgのケースや錠剤、添付文書を撮影した画像

バイエル社が製造していたレビトラは2023年3月では既に生産を中止しており今後も製造の予定はありません。
男性医師がバツプレートを掲げている様子
日本のクリニックではほとんど見なくなり、一部の通販サイトにおいて在庫が残っている限りと思えます。クリニックではレビトラの代わりにジェネリックのバルデナフィル錠(トーワ・サワイ)が処方されています。

このバルデナフィル錠はインドでも製造されており、これがバリフであり高品質で低価格なので世界中の消費者からも需要があるようです。

アジャンタファーマ社はインドで1973年に成立されED治療薬を中心に眼内圧降下剤や点眼薬なども製造・販売しています。
米国FDA(食品医薬品局)や欧州医薬品庁(EMA)から認可も取得しているので国際基準に準拠した製造方法を採用し、品質管理に力を入れています。
インドの農村地域での医療、教育、災害支援の社会貢献活動にも力を入れており信頼ある企業と言えるでしょう。

インドの学校で子供達が教育を受けている様子

バリフ20mgとはレビトラのジェネリックで安いのが魅力!

バリフの主成分はバルデナフィル塩酸塩水和物で製造されているので、レビトラと同成分になります。
私が知っている限りでは含有量が20mgしか販売されておりません。
インドで製造・販売されているバルデナフィル錠はバリフ以外にも下記のようなものがあります。

  • ・ジェビトラ(バルデナフィル)
  • ・ビリトラ(バルデナフィル)
  • ・ジマトラ(バルデナフィル)
  • ・レビスマ(バルデナフィル)
  • ・ネクストエル(バルデナフィル)
  • ・バリフゼリー(ゼリー状のバルデナフィル)
  • ・ジェビトラゼリー(ゼリー状のバルデナフィル)

画像はレビスマやネクストエル、ビリトラを撮影。

  • ・スーパージェビトラ(ダポキセチン+バルデナフィル)
  • ・スーパーレビスマ(ダポキセチン+バルデナフィル)
  • ・シルビトラ(シルデナフィル+バルデナフィル)

一般的にはバルデナフィル錠がほとんどですが、なかにはゼリー状にして飲みやすくしたものもあります。
スーパーが付く商品にはダポキセチンが配合されており、早漏防止効果もあります。
バイアグラの主成分シルデナフィルも配合してあるバルデナフィルなんてものありますね。効き目が強そうですが。

注意して頂きたいのは、バリフも含めてこれらの医薬品は日本では全て未承認薬ということです。
日本の医療機関で処方されている東和薬品のバルデナフィル「トーワ」と沢井製薬のバルデナフィル「サワイ」は厚生省で承認されています。

インドの承認されていない医薬品を個人輸入するのは自己責任となりますので、予め注意して下さい。

バリフ20mgの価格ですが、個人輸入の通販サイトを比較してみると10錠1シートで1,900円が平均といったところですね。1錠190円ですよ。
日本のクリニックではレビトラ20mgが1錠で1,800円くらいしたので、驚くほど安いです。
バルデナフィル錠20mg(トーワ・サワイ)でも1錠1,500円ですから、インドのジェネリックの安さにはびっくりさせられます。

バリフをつるかめで通販輸入した時の画像を掲載!偽物と本物の見分け方!

バリフを通販した時の画像を掲載していきます。
バリフのケース、箱の表を撮影した画像
下記はバリフ(VALIF)20mgを個人輸入代行サイトのつるかめ薬局で通販輸入した時の画像です。
「VALIF20」や「Vardenafil Tablets 20mg」の記載がありますね。

他にも「1×10 Tablets」「ajanta」の文字もはっきりと見えますのでアジャンタファーマ社製造の1シート10錠入りの意味が分かります。

バリフの箱の裏面、品質保存期限やシリアルが記載
箱の裏の画像になります。
左側には「バルデナフィル塩酸塩水和物20mg」「投与量は医師の指示どおり」「30以下で保存」「子供の手の届かない所に保管」の記載がありますが英字です。
右側には製造年月日「2021/04」品質保存期限「2024/03」やシリアルナンバーが印字してあります。

バリフの錠剤のシートを撮影。
こちらは箱から錠剤を取り出しシートを表示しています。オレンジ色の錠剤が10錠、「20」「V」の刻印がしてあります。下半分の5個が全部「V」と思いきや右側の1錠だけ「20」になってます。左の2錠は「V」が薄い一本線に見えます。
このアバウトさがインドらしいといいますか、日本人からすると受け入れられない方も多いのではないでしょうか。

バリフの添付文書を撮影。少しピンボケしてます。
こちらは箱の中にあった添付文書を撮影したものです。やはり英字なので読めない方も多いと思います。

  • 「環状グアノシン一リン酸 (cGMP) 特異的ホスホジエステラーゼ 5 型 (PDE5) の選択的阻害剤」
  • 「硝酸塩および一酸化窒素供与体との投与は禁忌」
  • 「推奨用量は1日1回、性行為の約60分前に経口摂取します」
  • 「バルデナフィルは食事の有無にかかわらず服用できます」
  • 「プレゼンテーションには性的刺激が必要です」

併用禁忌の硝酸塩は、ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド、ニコランジルです。一酸化窒素供与剤と並んでバリフとの併用は禁忌となります。

なぜ危険なのか硝酸剤を投与されている方は分かるかと思いますが、強力な降圧作用のある薬と血管拡張の血圧を下げるバルデナフィルを服用したら血圧が下がり過ぎでしまい命に係る危険があります。絶対に服用しないようにして下さい。

尚、心血管系の症状をお持ちの方がいらっしゃいましたら、掛かりつけ医にバリフの服用をご相談下さい。

バリフの本物と偽物の見分け方の真相!

バリフの本物と偽物の見分け方という内容がありますが、バリフ自体が20mg1錠190円と既に非常に安価です。バリフの偽物を製造する事自体がコスパが悪く、考えにくいです。
どちらかと言うと、レビトラが本物でバリフは偽物という見方をしている方が多いのではないでしょうか。

つまりバイエル社が製造していた先発薬の「レビトラ」に対し、アジャンタファーマ社の後発薬ジェネリック「バリフ」は偽物の類ではないかと考えている方がいると思います。

インドと先進国の先発薬企業には複雑な国際特許問題があり、先発薬企業にマージン料を払えば特許の期限を迎えてなくてもジェネリックを製造しても良いという話があります。

・しかし先発薬企業の本音を言えば研究開発費回収の為、特許の期限を守り、高額な先発薬を買ってほしいと主張します。
・インドは社会平和の慈善活動の為、「良いお薬はすぐにジェネリックを製造し貧困層に安価で供給していきましょう」と主張します。

インドはアフリカの薬局と呼ばれるほど貧困層の多い国々へ薬を供給し続けています。

つまりバリフはバイエル社が泣く泣く認めたレビトラのコピー薬といった位置づけで、マージン料も払ってるのでジェネリックとして認めているという事になります。
バリフは偽物ではないように思えますね。
偽物というは、レビトラをレビトラのように見せかけて高値で販売することを指すのだと私は思います。

しかし、レビトラや日本のバルデナフィル錠の「トーワ」・「サワイ」は本物で、インドのバリフを偽物とする日本人の方もいますので、個人の見解は様々と言えます。
バリフを購入する際は未承認薬をご理解の上で、ご自身で責任を持って輸入をご検討下さい。

バリフを使ってみた!硬さやいきにくいを検証!女性が飲むとどうなる?

バリフを使用して感じたことを掲載します。
あくまで個人的な見解ですので、参考程度にご閲覧下さい。

錠剤は見るからに小さいし割線もないので、ピルカッターで分割は出来ません。錠剤は小さいので飲みやすさはありますね。
空腹時に服用して30分程してから効き目が出てきました。
やはりバルデナフィル塩酸塩水和物は水に溶けいやすい性質があるので、胃で早く消化してすぐに効いてきます。食後でも効くらしいので、時間がない方には便利に使えそうです。

家内に硬さを聞いてみたんですが、あまり良く分からなかったそうです。柔らかくなければ、それはそれで良いのですが。

イキにくいかどうかについて考えてみましたが、別にそんな事はなく問題なかったです。

ただレビトラの説明書きにもありましたが、食事の影響は受けにくいだけで標準的な食事以上になると受けるらしいです。
後はお酒ですかね。お酒の飲み過ぎは勃起がうまくコントロール出来ないので、バリフを服用してもいきにくい場合は充分ありえます。

副作用は私自身、鼻づまりが結構きちゃいます。
のぼせてるようなボーっとする、火照り感もあります。
少し副作用が強く出るのは、レビトラ系特有のPDE5以外にもPDEを阻害する作用が強いからでしょう。ただ頭痛は今まで一度もないし、充分使いこなせる印象でした。

バリフを女性が飲むとどうなる?ネットの情報から推測です。

最後に「バリフを女性が飲むと」について書きます。
家内には飲ませたことありませんし、ネットで調べた結果でお話します。まずバリフの添付文書に「女性の使用には適していません。」と記載があります。
当然日本でもレビトラを女性が服用するのは未承認扱いとなります。バリフは日本国内の男性でも未承認薬なので、女性も同様です。

レビトラを服用すると効果として男性の陰茎海綿体に血流が流れ込み勃起が期待できます。女性は女性特有のクリトリスつまり陰核が勃起することが予想されます。これは血管拡張による作用からくるもので自然現象です。
女性が飲むと効果があるような噂がありますが、恐らく火照りやのぼせから効いたように感じるだけで気のせいなように思えます。そのほかにもクリトリスが硬くなれば、なおさらです。

ただ媚薬的な効果があるわけではありませんし、医科学的にも証明されていません。この見解はクリニックの多くの医師が解説していますので検索すれば出てくると思います。
女性がバリフを通販して服用する場合は、自己責任で輸入を検討して下さい。

今回はバリフの体験談について掲載させて頂きました。
最後までご閲覧頂き、ありがとうございました。

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